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里親募集の猫たち
こんばんは、パーマン猫です。
管理人はこのごろ、里親募集の猫を捜しています。

で・・・何か行き詰まっちゃったみたいです。
あまり考えすぎても仕方がないと思いますよ。
あなたにできることは限られてるんですから。
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以下管理人の独り言。。。





このところ地域の口コミ掲示板や猫の里親募集掲示板をチェックしている。

捨てられていたり、飼い主の都合で飼育できなくなったり
果ては虐待をうけたり、病気や怪我をしているのを保護されたり

里親を捜してる猫たちが毎日更新されている。
ボランティアの方は何匹も一時預かりをしていて飽和状態のよう。

ここで紹介されている猫たちはまだ保護されているだけ幸せかもしれない。

この寒さの中凍えている野良猫や
保健所に連れて行かれて殺処分されようとしている猫たちは
数えきれないほどいるのだろうから。

最初は軽い気持ちで

クロスケみたいな子猫いないかな

と見ていたんだけど。。。

掲示板に紹介されている猫たちは
ほとんどは健康で、本当にかわいい顔つきの子猫たちだけど
そういう貰い手がすぐにつきそうな猫たちに混じって
虐待や過酷な野良生活などで深い傷を負ってしまった猫や
先天性の病気があって人間がその病気などに理解と覚悟を持って
引き受けなければならない猫などがいる。

掲示板には上げられない(貰い手がつかなそうな)猫も
まだまだたくさん保護されているようだ。

新しい猫を迎えたい・・・
捨てられたかわいそうな猫を救ってあげたい・・・

とはいっても

病気や障害のある猫を飼う自信と覚悟はない・・・
やっぱり元気で若い猫がいい・・・

そんな気持ちが見え隠れする自分に気が付いて
だんだん自己嫌悪に陥ってくる。

私は自己満足のための愛玩動物が欲しいだけじゃないの?
本当はそうなんだろうと思う。

昨日気になる2匹の猫を見つけた。
怪我のため足を切断せざるを得なくなった猫と
野良生活で片目を失った猫。
その怪我以外は元気そう。

このくらいなら自分でもなんとか世話をできるんじゃないか。

このくらいなら・・・?

ちょっと待て、それってひどいんじゃない?
障害の程度を見極めているそんな自分にやはり嫌悪感。

シェルターの動物を引き受ける方たちがどれほどすごいかを思った。

本音と建前の前で優柔不断に揺れる自分の弱さ。
まだ自分は新しい命を引き受けるに値する者ではないと痛感する。

ただ、目の前に助けを求めている命があったら
おそらくその時は躊躇しないと思う。

きっとそれはまだ「今」ではないのかな。
ね、クロスケ。
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by niyacat_96 | 2008-02-25 23:47 | | Comments(4)
Commented by upa at 2008-02-26 14:55 x
お気持ち、よくわかります。

みゃんも口内炎持ちだったので、わかった時にみゃんには悪かったけど
「しまった・・・」と正直思ってしまったことがありました。

みゃんを飼う前に里親募集のところで片目のないにゃんこちゃんだけが残ってて
その子を引き取ってあげてもいいかどうか主人に相談したこともあります。
結局、悩んでいるうちに行き先が決まってしまったのですが。。。

持病がある子を飼うということは今後経済面や生活をその子中心に考えていかなければならないことは必須。
もちろん、健常な子であってもそうなのですが。
私も自分自身にその自信があるかどうか自問自答すると思います。
そのたびに自分の無力さにあきらめてはがっくりするのですが。

元気な子が突然病気になり、なりふりかまわず必死に看護をして見送った後だけに
今まで以上に慎重になって、いろいろ悩んでしまうのは当然だと思います。

私はその条件にプラスして、みゃんと同じように愛せるかどうか、という点があるのですが。。。
つまり、まだみゃんの存在が大きく残っちゃってるんですよね・・・(ぐすん)
あ=!!upaはだめママにゃ!!(><。
Commented by マリアンヌ at 2008-02-26 21:31 x
わんこは以前実家で飼っていたことがあったのですが、にゃんこはねっちゃんが初めてです。だから猫を飼いたい、でも飼えるかな…ってしばらく悩みました。
でも、ねっちゃんはそんな事言ってられない状況だったので(前の人に捨てられて、目つきも毛艶も悪くって、友人に「なんでそんなに汚い猫飼うんだろう…」って思ったって後から聞かされたくらいです)、とりあえず飼育の仕方を本で読んで…って感じで今に至ってます。
誰しも持病のある子を飼いたいとは、正直思いませんよ。
でも私が思うには、私たちが選んだのではなく、彼らが私たちを選んだってことです。ねっちゃんもウチに「来た」んだと思ってます。
だからサイトや掲示板見ながらアンテナはっていると、向こうからniyacatさん目指して飛んできますよ。
upaさんも同じですよ。絶対(これ自信ある)次の子もみゃんちゃんと同じに、愛情いっぱいで一緒に暮らしていけますよ。
ただ今はまだ時期じゃないのですね。
今はご自分たちの心のケアの時間ですからね。
Commented by niyacat_96 at 2008-02-26 21:44
>upaさん
私の後ろ向きな日記にコメントをくださってありがとうございます。
つらかったことを思い出させてしまって申し訳ありません。
upaさんはだめママなんかじゃありませんよ。
みゃんちゃんは今もこんなに愛されて幸せな子です。
クロスケはきっとうらやましがっているかもしれません(^-^;

ボランティアの方達の活動を見ていて本当に頭が下がります。
私の中にどんな猫でも愛情と責任を持って
最後までしっかりと引き受ける覚悟ができ
腹がすわる時が来たら、すぐに見つかるような気もしています。
Commented by niyacat_96 at 2008-02-26 21:57
>マリアンヌさん
コメントありがとうございます。
何か書きたいことがいっぱいなのにうまく書けなくてすみません。
マリアンヌさんのおっしゃる通りですね。
ねっちゃんもみゃんちゃんもニキちゃんもクロスケも
来るべくして私達のもとに来たのですよね。
そして、来る必要があれば「来る」のでしょう。

ありがとうございました。
里親募集掲示板は毎日チェックしたいと思います。
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